エコ・ソーシャルビジネス

2002年11月11日

 

三菱重工、非常用水タンクを用いた太陽光発電システムを開発

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  再生可能エネルギー  地球温暖化 

 

三菱重工業は、架台基礎工事が不要で、どこにでも簡単に設置できる太陽光発電システムを開発した。高密度ポリエチレン樹脂製の軽量タンクの土台のうえに、太陽電池を載せる。

基礎タンクに蓄える水は非常用水として利用できる。また、設置コストは従来の鋼製架台に比べ、約2割低減できるという。10キロワット規模の太陽電池パネルを設置する場合、工事期間はわずか一週間程度であり、鋼製架台方式に比べ一ヶ月以上短縮できる。

学校やオフィス、防災施設などに売り込む予定。






登録日時: 2002/11/11 05:33:21 AM

英語記事はこちら


 


 

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