2002年08月24日
Keywords: 政策・制度 交通・モビリティ 化学物質 政府
カーエアコンに使われているフロン類の回収と破壊の費用を自動車の所有者から徴収するために、10月から「自動車フロン券」が導入される。その料金が、自動車1台あたり2580円(税込み、バスを除く)に決まった。全国の郵便局やコンビニ5万3千ヶ所で9月20日から販売される。
廃車にするユーザーは、自動車フロン券を買い、自動車とともに引き取り業者に渡す。回収・破壊されるのは、クロロフルオロカーボン(CFC)と、代替フロンのハイドロフルオロカーボン(HFC)。HFCはオゾン層を破壊しないが、地球温暖化効果が二酸化炭素の1300倍あるとされる。
登録日時: 2002/08/24 03:20:36 PM
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