2015年02月22日
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有機食材宅配などを手がける大地を守る会は2014年11月10日、未利用魚や規格外魚を商品化したシリーズ「大地を守る会のもったいナイ魚(以下、もったいナイ魚)」がフード・アクション・ニッポンアワード2014の「販売促進・消費促進部門優秀賞」を受賞したことを発表した。自然環境、消費者、生産者の三者ともにうれしい仕組みで、売上も伸びている点が評価された。
もったいナイ魚は、日本の水産業を応援する商品シリーズで、これまでに約70品目を開発。なじみのない未利用魚や水産市場の規格に合わず価値がないとされてきた魚、加工段階で捨てられてきた部位を商品化している。未利用資源を活用することで、水産資源保護としてもメリットがあり、水産業従事者の収入安定につながり、消費者にとっても安価でおいしいものを購入できる。
2014年11月24日からは、消費者に商品の価値をわかりやすく伝えるため、これまで販売してきたもったいナイ魚に加えて、青果物や加工食品も対象にして「大地を守る会のもったいナイシリーズ」としてシリーズ化し販売している。