エコ・ソーシャルビジネス

2013年09月28日

 

地面でも空中でも 「自分で作れる」太陽光発電所キット

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  再生可能エネルギー 

 

「個人でもソーラー発電所が所有できる」「自分で作れる」をコンセプトにした地上型太陽光発電所キットをLooop社が2011年12月から販売している。

キットはソーラーパネル、架台、パワーコンディショナー、ソーラー配電盤、電材(ケーブルなど)で構成される。土地の形状にあわせて設置できるよう、架台は3kW単位で分割可能。設置者には、自然災害などの被害およびその影響による売電利益の減少を補償するサービスが提供される。

Looop社は2011年3月の東日本大震災の翌月に設立され、甚大な被害を受けた宮城県石巻市および気仙沼市に無償で独立型ソーラー発電セットを設置。同年9月に独立型ソーラー発電セットの販売を開始した。

2012年12月からは、地上型キットに加えて、パネル同士の間隔を自由に空けて並べることで太陽光が地上にも届き、土地を様々な形で有効活用できる空中型キットも発売している。

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