政策・制度・技術

2012年09月04日

 

日本卸電力取引所 分散型・グリーン売電市場を開設

Keywords:  政策・制度  政府 

 

経済産業省は2012年6月18日から「どんな電気でも、誰でも売れる市場」として、日本卸売電力取引所に分散型・グリーン売電市場を開設することを発表した。対象となるのは、自家用発電設備やコジェネ発電等の小規模な分散型電源の余剰電力や、発電時に温室効果ガスを排出しないグリーン電力。送電線に送電できる電力であれば、売電量が一定でなくても売電できる。

売電の販売価格、量、期間等は売り手が任意で設定する。取引所がその条件を取引システム上に掲示して、主要な電気事業者の多くが加入する同取引所の会員から買い手を募る仕組み。売り手はその中から一番条件が良いものを選定することができる。売り手は同取引所の会員でなくても、当面の間は手数料不要で市場の利用が可能。

登録日時:2012/09/04 06:00:15 AM

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