エコ・ソーシャルビジネス

2012年01月01日

 

2011年「環境ブランド調査」 首位はサントリー イオンが躍進して3位へ

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  企業(非製造業) 

 

JFS/2011 Environmental Brand Survey: Suntory Tops List, Aeon Jumps to Third
Copyright サントリーホールディングス株式会社


日経BP社が2011年9月6日に発表した2011年の「環境ブランド調査」によると、首位はサントリー、2位トヨタ、3位イオン、4位パナソニックだった。震災の被災地支援などで企業活動が見えやすい業種の評価が上がり、電力・輸送機器・電機などの業種の評価が下がる傾向が見られた。

飲料メーカー大手のサントリーは、水源となる森林の保全やリサイクル活動といった持続的な活動が高く評価された。テレビCMや商品を通じて「環境配慮」「社会貢献」のイメージを広め、HPではゲームやクイズを取り入れながら、環境に対する取り組みをわかりやすく伝える活動を展開している。

トヨタ自動車はハイブリッドカー「プリウス」効果も一服し、前回同様の2位。流通および小売大手のイオンは前回の9位から3位に躍進。環境活動、エコ商品の発売、レジ袋の削減などに加え、駐車場スペースなどでの植樹活動や店舗でのリサイクル活動も評価された。パナソニックは前回首位から4位に後退した。

この調査は日経BP環境経営フォーラムが毎年主要560企業ブランドを対象に、各企業の環境に関する活動が一般の消費者にどう伝わっているかについてインターネットを利用してアンケート調査し、結果を集計・分析するもの。12回目の今回は2011年5月23日~6月22日に調査が行われ、有効回答数は22,294人。

日経BP社 「環境ブランド調査」1位はトヨタ、2位はパナソニック(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029379.html 

登録日時:2012/01/01 06:00:15 AM

English  

 

参照元

日経BP社「環境ブランド調査2011」
http://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/newsrelease20110906.shtml 
サントリー
http://www.suntory.co.jp/


 

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