エコ・ソーシャルビジネス

2011年12月10日

 

省エネLED電球「レス球」 東日本大震災後に爆発的人気

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  省エネ 

 

JFS/Sales of Energy Saving LED Bulb Surge after Earthquake
Copyright 加美電機株式会社


電子回路基板組み立ての加美電機が2009年6月より販売している省エネLED電球「レス球」が東日本大震災後爆発的な人気を集めている。

レス球は停電対応(防災対応)のLED電球(防災ランプ)で、普段は常夜灯として機能し、停電時には内蔵されているバッテリーによって点灯を持続する。口金には一般的な家庭で使用されているE26を採用しており、誰にでも簡単に設置できる。光センサー内蔵で明るいときは消灯して節電、約40,000時間と長寿命な上、取り外して懐中電灯にもなる。

同社では2010年1月から楽天でもこの電球の販売をしていたが、2011年3月の東日本大震災前は1ヶ月に10~20個くらいしか売れなかったものが、震災後は1ヶ月に1,000個以上の注文が入り、同年7月には在庫が切れてしまった。

同社は製品をリニューアルして2011年10月3日より楽天での販売を再開。従来の1個6,000円から5,250円にコストダウンし、明るさなどの機能をアップしたレス球を販売する。

大震災・原発事故による電力不足に立ち向かう ~ 日本の民生の取り組み
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/031170.html
カウネット 約9割 「今の生活よりも少しくらい不便になっても良い」(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031186.html

登録日時:2011/12/10 06:00:15 AM

English  

 

参照元

加美電機 LED"レス球"シリーズ
http://www.kamidenki.jp/led_resq.html


 

このページの先頭へ