3R・廃棄物

2011年01月21日

 

タクマ、畜ふんバイオマス燃料のボイラ発電設備を開発

Keywords:  3R・廃棄物  企業(製造業)  再生可能エネルギー  環境技術 

 

バイオマス発電や廃棄物処理施設等の各種プラント関連事業を行う株式会社タクマは2010年9月8日、飼料肥料などの製造販売を行う南国興産株式会社(宮崎県)より畜ふん焚きボイラ発電設備を受注したことを発表した。

水分量の多さから大半が肥料とされていた牛ふんを燃料として使用する国内初の試みで、農林水産省の地域バイオマス利活用交付金の補助事業に採択された。

「牛ふん、鶏ふん」の混合物を1時間当たり最大13トン程度、石油代替燃料として利用し、35トンの蒸気を発生させ1,500キロワットの発電を行う。工場内の電力をまかなうとともに、余剰蒸気は工場内の乾燥熱源に利用する。2012年完成予定。

畜ふんバイオマスを燃料とするボイラの設置は建設事例が少なく、今回の設備で国内4事例目となり、そのうち3事例がタクマで手がけたものとなる。

登録日時:2011/01/21 06:00:15 AM

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参照元

畜ふん焚きボイラ発電設備の受注について
http://www.takuma.co.jp/news/2010/20100908.html


 

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