政策・制度・技術

2010年12月28日

 

国交省の2009年度政策チェックアップ結果:69%が目標達成に向けた成果

Keywords:  政策・制度  政府 

 

国土交通省が2010年7月27日に発表した同省の「政策評価基本計画」に基づいてとりまとめた 、「A:目標達成に向けた成果を示している」指標は69%、「B:目標達成に向けた成果を示していない」指標は26%、「C:判断できない」指標は5%であった。

政策チェックアップは、概算要求に先立ち、その要求内容を検討するためなどに各施策の点検を行うもの。毎年度、前年度の実績の業績を測定し、各施策の目標に向けた成果を明らかにするとともに、課題の特定について分析して施策の改善等の方向性を検討する。

8回目となる今回は、13政策目標の達成状況を示す233の業績指標の2009年度実績値を測定・評価した。各指標はさらに、「1.施策の改善等の方向性を提示」「2.現在の施策を維持」「3.施策の中止」という観点でも評価されている。

A評価の指標は、川辺や海岸での水辺再生の割合、地区・街区レベルでの包括的な都市環境対策に取り組む都市数等。一方、一定の省エネルギー対策を講じた住宅ストックの比率、トラックから海上輸送へシフトすることで増加する海上輸送量等モーダルシフトに関する指標はBと評価された。

平成21年度政策チェックアップ結果の公表等について
http://www.mlit.go.jp/report/press/
tokatsu05_hh_000021.html

平成21年度政策チェックアップ結果一覧表
http://www.mlit.go.jp/common/000120506.pdf

登録日時:2010/12/28 06:00:15 AM

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