2010年10月31日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業) 再生可能エネルギー 省エネ
Copyright レシップホールディングス株式会社
電装品製造会社のレシップは2010年7月30日、バス停留所に取り付けるソーラー式LED照明灯具を開発し、販売を開始したと発表した。昼間にソーラーパネルで発電した電力をバッテリー(ニッケル水素電池)に蓄え、貯めた電力で夜間に自動点灯するもので、日没後約8時間、近辺に人がいないときはLEDが2.5%の省エネで点灯し、人が近づくとフル点灯する。
電源工事が不要で、簡単に施工でき、高輝度LEDを使用しているので、寿命は長く、ランプ交換の必要もない。
路線バスのバス停は、利便性向上の観点からも、防犯上の観点からも照明設備の設置のニーズは高いが、従来の照明では、電源や配線工事が必要で設置が困難だった。
同社では、この照明をバス停への設置のほか、各種施設の災害時などの停電の際の非常灯や、防犯対策のための夜間照明としても活用できるように拡販を進め、年間5,000台の販売を目指す。
コカ・コーラ、ソーラーパネル搭載の自動販売機を設置(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029985.html
ソーラー式バス停LED照明
http://www.lecip.co.jp/lecip/product/product02-27.htm http://www.lecip.co.jp/hd/news/10_07/0730.html
登録日時:2010/10/31 06:00:15 AM