エネルギー・地球温暖化

2010年07月05日

 

ソニー、環境負荷ゼロを目指す新環境計画「Road to Zero」を策定

Keywords:  地球温暖化  3R・廃棄物  企業(製造業)  化学物質  生態系・生物多様性 

 

JFS/Sony Draws Up 'Road to Zero' Plan for Zero Environmental Footprint
Copyright ソニー株式会社


ソニーは2010年4月7日、新しい環境計画「Road to Zero」を発表した。同社は、持続可能な社会の実現を目指し、2050年までに自らの事業活動および製品のライフサイクルを通して、「環境負荷ゼロ」を達成することを長期的ビジョンとして掲げている。本計画は、気候変動だけに留まらず、資源循環、化学物質管理、生物多様性を加えた4つの視点をもって総合的に「環境負荷ゼロ」を実現するまでのロードマップを描いている。

2050年の目標から逆算して2015年までに達成しなければならない具体的な目標も今回発表された。技術開発から製品のリサイクルまで、商品のライフサイクルのステージごとに明確になっている。

この目標には、
・製品1台あたりの年間消費電力量を2015年度までに30%削減すること(2008年度比)
・製品1台あたりの質量を2015年度までに10%減らすこと(2008年度比)
・特に使用量が多い石油由来のバージンプラスチックの使用量は2050年までにゼロにすることを目指して、2015年度までに5%削減すること(2008年度比)
などが含まれている。

個性を活かしたアイデアとインパクトでサステナビリティを追求する - ソニー株式会社
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プレスリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201004/10-0407/
ソニーの環境計画「Road to Zero」について
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/eco/RoadToZero/

登録日時:2010/07/05 06:00:15 AM

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