交通・モビリティ

2010年02月24日

 

JTB首都圏 大手町、丸の内、有楽町でコミュニティサイクルの社会実験

Keywords:  交通・モビリティ  企業(非製造業)  政府 

 

JTB首都圏は環境省からの委託により、2009年10月1日から11月30日まで、次世代型の交通手段として期待される「コミュニティサイクル」の社会実験を東京の大手町、丸の内、有楽町エリアにて実施した。

コミュニティサイクルは、自転車と歩道などの公共空間を使った新しい交通システム。ヨーロッパの主要都市部では、公共交通を補完し、低価格で利用できる交通手段として広く普及している。国内においても自転車の利用は運輸部門でCO2排出量のほとんどを占める自動車交通を抑制し、かつ健康にも良い交通手段として注目されている。

今回の社会実験は個人認証による自動貸し出しシステムを使用した日本初の取り組み。貸出ポート(エコポート)を実験エリア内に概ね300m間隔で5箇所程度設置し、各貸出ポートに10台程度の自転車を配置。返却ラックは設置自転車の倍(20台)程度を設置。非接触ICカード(FeliCa)・FeliCa搭載携帯電話・専用カードによる個人認証を行い、クレジットカードによる決済とすることで自転車の盗難を防止。情報通信システムにより台数管理や再配置を実施した。

『コミュニティサイクル社会実験』東京・大手町、丸の内、有楽町エリアで実施
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=1172
コミュニティサイクルのしくみ
http://www.jtb.co.jp/e/tabichari/c-cycle

登録日時:2010/02/24 06:00:15 AM

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