2010年02月23日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業)
凸版印刷が受託した、財団法人ニューメディア開発協会が公募した「ICタグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査(以下 本実験)」が、上板南口銀座商店街(東京都板橋区)の約140店舗のうち30店舗にて、2009年12月に行われた。
本実験の目的は、地元の買物客にエコバッグを配布することでレジ袋の削減を図るとともに、商店街への来店を促進し、ICタグに蓄積されたポイントを地域マネーとして地元に還元する流通システムの開発・運用手法を検証すること。
買物客へICタグ付きエコバッグを計300枚無償配布し、2009年12月7日から23日までのポイント付与期間中、ICタグ付きエコバッグを持参した買物客に対し、本実験参加店舗から来店ポイントを付与した。ポイントはPCに接続されたICタグリーダライタにエコバッグをかざすことによって付与され、累計来店ポイント数はICタグに書き込まれ、PCにはICタグの個別IDと来店日時が記録される。
ポイント付与期間後、ICタグに蓄積されたポイント数をもとにくじ引きを実施し、商品券との交換を行われた。
ICタグ活用ネットワーク型循環容器管理システムを開発、凸版印刷(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024308.html
「ICタグ付きエコバッグによる商店街活性化システムの開発・調査」を実施
http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease1007.html
登録日時:2010/02/23 06:00:15 AM