交通・モビリティ

2010年01月17日

 

神奈川県、EVレンタカーを公用に利用

Keywords:  交通・モビリティ  地方自治体  省エネ 

 

JFS/Kanagawa Electric Vehicles
Copyright 神奈川県


神奈川県では環境・資源問題の解決に有効な電気自動車(EV)の普及を促進するため、2台のEVを、平日は県が借りて業務に使用し、土・日・祝日は一般の県民がレンタカーとして、シェアしながら使用するというモデル事業を、全国に先駆けて開始した。2009年9月19日から2010年3月19日まで実施する。

このモデル事業に使用されるEVは、富士重工業のスバル プラグイン ステラと三菱のi-MiEV。どちらも2009年7月から市販されている。ニッポンレンタカーとマツダレンタカータイムズステーションがレンタル業務を行う。県が平日利用することで、休日のレンタル料金をガソリン車並みに抑えることができ、3時間までの利用で料金は税込み5250円。多くの県民に体験試乗してもらうのが当面のねらい。

神奈川県は、経済産業省が行うエコカー普及事業「EV・pHV タウン」の実施地域に指定されており、「2014年度までに県内でEV3,000台の普及」を目標に、さまざまな施策でEV普及推進に取り組んでいる。

電気自動車の急速充電サービスをガソリンスタンドで実証(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029449.html
経産省 電気自動車等の普及に向けた「EV・pHVタウン」を選定(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029387.html
電気自動車(EV)シェアリングモデル事業をスタートします
http://www.pref.kanagawa.jp/press/0909/037/

登録日時:2010/01/17 06:00:15 AM

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