政策・制度・技術

2008年12月04日

 

JCB、「エコ・アクション・ポイント事業」のプラットフォーム運営を開始

Keywords:  政策・制度  NGO・市民  企業(非製造業)  政府 

 

国際クレジットカードブランドの運営主体であるJCBは2008年6月20日、環境省の委託事業として「エコ・アクション・ポイント事業」のプラットフォーム運営を開始した。同年7月1日より、北海道環境財団が推進する「北海道地区エコ・アクション・ポイント」事業からサービスを提供し、同年10月より、「エコ・アクション・ポイント事業」の本格的な全国展開を開始した。

JCBは、全国規模での利用が可能なエコポイントシステムを開発・導入する事業者として、環境省が推進する「エコ・アクション・ポイント事業」のプラットフォーム運営を受託。事業主体がポイント運営のためのプラットフォームを構築し、参加者にはポイントを貯めるための個人口座を用意した。参加者がスポンサー企業の提供するエコ・アクション・ポイントの対象となる商品・サービスを購入し、自身で商品についているアクションナンバーを、携帯電話またはパソコンから登録すると、その商品に登録されている「エコ・アクション・ポイント」を付与され、個人口座に蓄積される仕組み。

参加者はマイページで自分の口座に貯まったポイント数を確認でき、JCBが用意した鉄道利用・日常品・環境への寄付など幅広い選択肢の中から選んでポイントを利用できる。

環境省では、消費者に身近でわかりやすい形で環境問題への取り組みを促し、家庭から排出される温室効果ガスを削減するため、省エネ商品・サービスの購入・利用または、省エネ行動にともない、商品等に交換可能なポイントがたまる「エコポイント事業」を推進している。

エコ・アクション・ポイントモデル事業におけるポイント対象商品等の考え方について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9761
エコ・アクション・ポイント
http://eco-ap.jp/whats/index.html
環境省エコ・アクション・ポイントのモデル事業がスタート (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024884.html

登録日時: 2008/12/04 06:30:53 AM

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