2008年08月29日
Keywords: 政策・制度 3R・廃棄物 企業(製造業) 地球温暖化 環境技術 省エネ
自動車メーカーのマツダは、国内の販売会社における環境保全の取り組みを強化するため、2008年4月からマツダ系・マツダアンフィニ系販売会社に、環境マネジメントシステム「エコアクション21(以下EA21)」を順次導入している。2010年度末までに同販売会社のシステムの導入、認証取得を完了させる予定。
これに先立ち、九州マツダでは、2007年8月より本社および8店舗で同システムをトライアル導入し、2008年4月3日、マツダの販売会社として初めてEA21の認証を取得した。今後九州マツダでは、50拠点すべてで認証取得を目指す。
マツダは、2000年10月からマツダ独自の環境マネジメントシステム「MECA21」を全国の販売会社に展開、導入を完了している。MECA21は、使用済み自動車や産業廃棄物の適正処理等の法規対応や環境美化を中心とした活動であり、この取り組みを省エネルギー活動の領域まで広げるため、中小企業向けに環境省が策定したEA21を活用することとした。このシステムの活用により、CO2排出量、廃棄物排出量の削減など、販売会社における事業活動全体での環境負荷低減活動を進めていく。
http://www.mazda.co.jp/corporate/
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2008/200804/080407.html
「エコアクション21」認証・登録制度開始 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/875-j
登録日時: 2008/08/29 11:28:38 AM