政策・制度・技術

2008年04月14日

 

コクヨ、環境配慮が十分でない商品に「エコ×(バツ)マーク」を表示

Keywords:  政策・制度  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業) 

 

文房具・事務用品の大手メーカーのコクヨグループは、2007年12月13日に発行した2008年版の「コクヨ総合カタログ(ステーショナリー編)」「コクヨ総合カタログ(ファニチャー編)」において、環境配慮が十分ではない自社ブランド商品に対して「エコ×(バツ)マーク」を表示した。

同グループでは、国内の大半の事業所で日常的に使われる商品を供給するメーカーグループの社会的責任として、今後は環境配慮を「付加価値」ではなく「当たり前」とする基本姿勢のもとに、商品開発および販売を行うことを決定。環境配慮余地の残る自社ブランド商品およびその数を「エコ×マーク」の表示によって明示することで、商品の環境配慮徹底を進めると共に、お客様に対して環境購買の意識喚起を働きかけていく。

2010年中に商品の環境配慮100%を達成するために、社会環境の変化に呼応した自社環境配慮基準そのものの見直し、原材料そのものの環境配慮度の再評価、および新素材の使用、包装素材や形態の見直し、配送時における環境負荷の検証と削減などを今後進めていく予定。



http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20071210-777.html




登録日時: 2008/04/14 09:48:59 AM

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