政策・制度・技術

2008年03月06日

 

国土交通省、CO2排出低減建設機械に対する融資制度を開始

Keywords:  政策・制度  地球温暖化  政府 

 

国土交通省は2007年11月2日、建設施工の際に排出される二酸化炭素の低減を図るため、同省が認定したCO2排出低減建設機械を取得する場合に低金利で融資が受けられる支援措置を開始した。

認定の要件については、「CO2排出低減に資する低燃費型建設機械の指定に関する規程」を定め、この規程に基づき建設機械の型式認定を実施。具体的には、(1)機種:バックホウ、(2)定格出力:37kW以上-75kW未満、(3)第2次排出ガス対策型建設機械であること、(4)省エネモードに加え、アイドリング制御、可変容量型油圧ポンプなど4つ以上の省エネルギー機構を装備していること。

融資を実施するのは、中小企業金融公庫と国民生活金融公庫。対象となるのは、資本金3億円以下または従業員300人以下の中小企業者(リース・レンタル事業者は資本金5千万円以下または従業員100人以下)で、貸付利率は、各金融機関が実施する特別貸付制度の「特別利率」が適用される。



http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/011102_.html


http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kankyou/mic/uy-CO2-H191102.pdf


登録日時: 2008/03/06 05:44:41 PM

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