政策・制度・技術

2007年11月09日

 

日立 「スーパーエコファクトリー」制度を開始

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

日立グループは、2010年度までに1990年度比でCO2排出量を7%削減する施策の一環として、業界トップレベルの環境配慮基準となる「スーパーエコファクトリー」認定制度を新たに設置、2007年6月までに9事業所を「スーパーエコファクトリー」に認定したと6月25日発表した。

「スーパーエコファクトリー」とは、省エネルギーの推進や化学物質の排出量削減、資源循環の面で特筆すべき成果をあげている環境配慮型工場。省エネ法が努力義務として定めるエネルギー削減基準の6倍を認定条件としている。今後、2010年までに、グループ内の環境負荷の大きい約300事業所のうち30事業所の「スーパーエコファクトリー」認定を目指す。

同グループはまた、2006年度から、環境負荷と資源消費を抑制しながら、製品・サービスの価値を生み出すことに成功した製品を、「スーパー環境適合製品」として認定する制度も本格的に開始。温暖化防止効率と資源効率のいずれかが従来品に比べて10倍以上であることなどが認定条件で、2006年3月末までに40製品が認定された。代表製品であるDVDカメラでは、温暖化防止効率が51倍、資源効率が85倍の向上となっている。



http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/06/0625.html


http://www.hitachi.co.jp/csr/download/index.html


登録日時: 2007/11/09 09:33:28 AM

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