政策・制度・技術

2007年10月01日

 

日産、「環境eラーニング」開発で全従業員の環境マインド向上

Keywords:  政策・制度  NGO・市民  企業(製造業) 

 

日産自動車は2007年5月28日、従業員の環境に対する基礎知識を啓発するため、環境教育団体である国際NGOナチュラル・ステップとの協働により、「日産環境eラーニング」を開発したことを発表した。2007年6月から本格運用し、今後グローバルに全従業員の受講を進めていく。

日産では、2006年12月に発表した環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2010」を強力に推進する活動の1つとして、「従業員の環境マインド向上」を目標として掲げ、体系的な環境教育の拡充を行っている。

今回実施する環境eラーニングは、日産の従業員として必要な環境に関する知識を習得する基礎環境プログラム。日産の掲げる「CO2排出量の削減」「エミッションのクリーン化」「資源循環」という3つの重要課題の背景となる地球環境問題や、それに対する日産の取り組みを学習するもの。ストーリーのベースとして、ナチュラル・ステップが提唱する地球環境問題の考え方が取り入れられた。

ナチュラル・ステップは、1989年にスウェーデンで発足し、持続可能な社会実現のために、企業・自治体・学界・政府等が行動するための指針を科学的根拠に基づいて提供している環境教育団体。



http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070528-01-j.html




登録日時: 2007/10/01 03:16:14 PM

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