2007年08月18日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 地球温暖化
富士通は2007年4月10日、温暖化対策への取り組みをより強化した新しい環境行動計画を発表した。物流・輸送時のCO2削減にも新たな目標を設け、2010年度末までに2000年度実績比で総量30%の削減を目指す。
これは、2006年4月施行の改正省エネルギー法に対応したもの。同法により、輸送事業者と荷主は省エネの努力義務が課され、判断基準に著しくはずれる場合は公表されることになった。富士通は、モーダルシフトの対象拡大やトラックへの積載率向上による台数削減等で物流・輸送時のCO2削減を図る考え。
物流・輸送でのCO2削減以外にも、国内事業所でのエネルギー消費によるCO2排出を、省エネ施設への更新、製造プロセスでの省エネ対策強化などによって2010年度末までに1990年度実績以下に抑制するとしている。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/10.html
登録日時: 2007/08/18 10:33:52 PM
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