2006年11月30日
Keywords: 政策・制度 企業(製造業) 企業(非製造業)
日本経済新聞社がまとめた2006年「働きやすい会社」調査のランキングで松下電器産業が2年連続で首位となった。2位は日本ヒューレット・パッカード、3位は大日本印刷。子育てに配慮した職場づくりや休暇・休業制度の充実など仕事と家庭の両立を制度面で支援し、一定の成果をあげている企業が上位にきた。
総合首位の松下は「子育てに配慮した職場づくり」で1位、「社員の意欲に応える制度」でも3位となった。総合2位の日本HPは「納得できる評価」と「休暇 ・休業制度」で1位。3位の大日本印刷は「社員の意欲に応える制度」が充実している。
今年が4回目となる本調査は、企業アンケートで回答があった252社の人事・労務制度の充実度を点数で算出。2848人を対象にしたビジネスマンアンケートで、働く上で重視すると回答した制度に得点を傾斜配分している。
ビジネスマンが重視する項目では、「年次有給休暇の取りやすさ」「実労働時間 の適正さ」「リフレッシュ休暇制度の充実度」がトップ3。4位には「仕事と家 庭のバランスに配慮した柔軟な働き方のできる勤務制度」が初登場でランクインした。
登録日時: 2006/11/30 09:06:18 AM
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