交通・モビリティ

2006年11月22日

 

日産「排出ガスのクリーン度が最高ランクの四つ星の車=SU-LEV」販売比率80%超を達成

Keywords:  交通・モビリティ  企業(製造業) 

 

日産自動車は2006年7月31日、5月度の国内販売において、ガソリン乗用車の80%以上が「2005年基準排出ガス75%低減レベル(四つ星)=SU-LEV(Super Ultra-Low Emission Vehicle)」となったことを発表した。

同社の試算によると、国内で日産が販売するガソリン乗用車の80%がSU-LEVになったことは、販売台数の40%を燃料電池車や電気自動車にする場合と、ほぼ同等の窒素酸化物(NOx)と炭化水素(HC)の削減効果をもたらすことになる。

同社は、クリーンな燃焼技術や触媒技術の開発に早くから注力しており、2000年8月に日本で発売したブルーバードシルフィは、2003年のSU-LEV制度の設定の際に、日本で初めての認定車となった。

SU-LEVとは、国土交通省の実施している「低排出ガス車認定制度」においての最高ランクで、2004年1月時点で、日本で最も厳しい排出基準であり、これらのクルマは、排出ガスがほぼ大気並みにクリーンなレベルであることを意味する。



http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/060731-01-j.html


http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha03/09/090926_.html
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h15/hakusho/h16/html/F2082310.html
自動車税のグリーン化延長 自動車の低公害化、低燃費化の促進を図る (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/622-j


登録日時: 2006/11/22 11:18:13 AM

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