2006年11月03日
国土交通省は2006年5月、国土交通行政インターネットモニター797名を対象に、国土交通分野における国民の環境意識についてのアンケートを実施し、結果を2006年8月14日に公表した。70%を超える回答者がエコドライブを実践していることがわかった。回答率は95%(758名)。
エコドライブとは、省エネルギー、二酸化炭素や大気汚染物質の排出削減のための運転技術をさすもので、アイドリングストップを励行し、経済速度の遵守、急発進や急加速、急ブレーキを控えること、適正なタイヤ空気圧の点検などがあげられる。
エコドライブの実践度について、「実践している」「ある程度実践している」とした回答が71.9%にのぼり、「エコドライブを実践した結果得られた効果」を聞いた質問(複数回答可)では、「燃費向上(62.4%)」「環境に良いことをしているという満足感(57.6%)」という回答が多かったが、「特にない」と答えた人も16.7%存在した。
また「エコドライブを実施していない」人の理由として、最も多かった回答は「エコドライブに関する知識不足(65.1%)」であった。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/00/000814_.html
登録日時: 2006/11/03 11:02:39 AM
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