交通・モビリティ

2006年10月18日

 

DHLジャパン、燃料電池車・ハイブリッドトラックなどを導入

Keywords:  交通・モビリティ  企業(非製造業) 

 

世界規模のロジスティクス・プロバイダーの一つであるディー・エイチ・エル・ジャパンは2006年7月6日、日本における環境保護に配慮した新しいとりくみとして「グリーンロジスティクス」の始動を発表した。第一弾として、燃料電池車、ハイブリッドトラックおよび自転車を活用した集配サービスを東京都内を中心に順次進めている。

ダイムラー・クライスラーの燃料電池車「F-Cell」(エフ・セル)を実走行テストとして利用、2006年7月中旬より大手町を中心とした都内のビジネスエリアで書類の集配を開始し、走行データをダイムラー・クライスラーに報告。収集されたデータは、燃料電池車の更なるシステム改良や次世代の燃料電池車開発に活用される。

また、小型トラックとして国内で初めて新長期排出ガス規制に適合する優れた環境性能を持った三菱ふそうのハイブリッドトラック「キャンター エコ ハイブリッド」も導入。小・中型貨物の輸送に使用する目的で、7月20日から大田区を中心に集配を開始した。

また、新たな輸送ツールとして、2006年6月中旬より都内及び横浜の中心部で折りたたみ自転車5台も導入した。貨物と自転車を積んだバンをサービスセンターから集配エリア内の駐車場まで運転し、書類や小型貨物を駐車場からお客様の元へ自転車で配達することで、排出ガスの低減を図っている。



http://www.dhl.co.jp/publish/jp/ja/press/press/0/20060706.high.html


http://www.dhl.co.jp/publish/jp/ja/about/citizenship.high.html


登録日時: 2006/10/18 12:10:04 PM

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