政策・制度・技術

2006年08月05日

 

資生堂、サプライヤー行動基準を策定

Keywords:  政策・制度  企業(製造業) 

 

企業倫理や環境保全などのCSR活動を積極的に推進する資生堂は、原材料などを調達している取引先(サプライヤー)にもその活動を広げることとし、「資生堂グループサプライヤー行動基準」を策定、2006年3月22日に開催した同社化粧品4工場の原材料調達を中心とした取引先に対する購買活動方針説明会にて説明した。

同社では、2004年に「国連グローバル・コンパクト」への参加を表明し、2005年には国内外約500社のサプライヤーを対象にアンケート調査を実施した。このアンケート結果に加えて、国連グローバル・コンパクトの10原則や、国内外の先進企業の事例などを参考に、今回の行動基準が策定された。

同基準は、法令遵守は当然として、児童労働や差別の禁止など労働者の人権に関することや、産業廃棄物の不法投棄予防を中心とした環境保全に関することに重きを置いた内容となっている。同社では今後、この基準を他の国内外サプライヤーに順次案内していく。



http://www.shiseido.co.jp/releimg/1320-j.pdf




登録日時: 2006/08/05 09:48:58 PM

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