政策・制度・技術

2006年05月05日

 

環境省、グリーン購入法に違法伐採防止の要件などを追加へ

Keywords:  政策・制度  政府 

 

環境省では、グリーン購入法に係る特定調達品目およびその判断の基準などの見直しの概要案を取りまとめ、2005年11月28日-2005年12月22日、2006年1月10日-2006年1月31日までの間、国民からの意見募集を実施した。

紙類に関して見直し案で追加されたのは、バージンパルプが原料として使用される場合は、原料とされる原木はその伐採に当たって生産された国における森林に関する法令に照らして合法なものであること。文具類に関しては、合法的な木材が使われていること、家具などについてはホルムアルデヒドが所定の基準値であること、ディスプレイについては特定の化学物質の含有情報がウェブなどで確認できることなど。

環境省は国民から寄せられた意見124件を参考に、グリーン購入法の基本方針の一部変更を見直しの概要案通りに2006年2月28日に閣議決定した。



http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=6879




登録日時: 2006/05/05 09:50:36 PM

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