2005年12月21日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(非製造業) 地球温暖化 政府
国土交通省は、鉄道業界と連携し、2005年10月より「鉄道でエコキャンペーン」をスタートした。鉄道はマイカーなどに比べCO2排出量が極めて低いことから、身近な環境対策として鉄道の利用を呼びかけていくことをめざす。実施期間は同年10月1日から概ね6ヶ月間。
キャンペーン実施にあたり、統一標語「駅からはじまる環境にやさしい暮らし」とマークを作成し、各鉄道事業者はキャンペーン関連の取り組みを実施する際に使用する。また、政府が進める地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」とも連携を図る。
今後の取り組みでは、ハイキングツアー等のイベント、企画切符やカードの発売、臨時列車の運転などが実施される。相模鉄道では、植物の種とリーフレットをセットにした袋を車両内に吊り下げ、乗客に手にとってもらうことで、鉄道が環境にやさしい交通機関であることをアピールする。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/08/080907_.html
登録日時: 2005/12/21 09:57:06 AM
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