2005年12月08日
Keywords: 3R・廃棄物 交通・モビリティ 企業(製造業) 食糧
モスフードサービスでは、2005年8月29日から9月10日までの期間、愛・地球博が開催されている名古屋市周辺のモスバーガー5店舗で、循環型食品リサイクル活動を実施した。この試みは、2003年に仙台エリアで開始した同様の実験に次ぐもの。(ページ下の関連のJFS記事を参照のこと)
この循環型食品リサイクル活動とは、店舗に食材等を納品する車両を改造し、食材等の納品と厨房内から発生した野菜残渣の回収を同一車両で行い、回収後肥料化するもの。製品化された肥料は「モスの日栽培セット」の培養土に利用し、3月12日の「モスの日」に利用客へ無料で配布する。
同エリアでは9月26日以後も、万博会場内への納品に使用されていた天然ガス車両を使用し、この取り組みを継続して実施する。天然ガス車両は、通常回収車両より二酸化炭素の排出量が2-3割少ない。
モスバーガーはその他にも、一部店舗にてテイクアウト用の容器を、トウモロコシを原料とする生分解性プラスチック容器で提供する実験を展開し、店内ではビデオやパネル等でモスバーガーの環境への取り組みについても紹介している。
http://www.mos.co.jp/company
同一車両で、食材配送と野菜屑回収 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/232-j
登録日時: 2005/12/08 12:13:11 PM
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