政策・制度・技術

2005年09月29日

 

「グリーン・サービサイジング事業」支援 経済産業省

Keywords:  政策・制度  政府 

 

経済産業省は2005年5月16日、環境負荷低減効果が期待されるサービス提供型のビジネスを支援する2005年度「グリーン・サービサイジングモデル事業」を実施すると発表した。

支援対象となるビジネスは2005年5月16日から6月10日の期間に公募した。公募の条件は、環境負荷低減効果の高いサービス提供型のビジネスであること、事業主体が中小企業、中小企業の連携組織(企業グループ)、又はNPO法人であること、本モデル事業終了以降も事業継続が計画されており、将来的に自立した事業運営が行われる見込みが大きいこと。

支援金額の上限は400万円、事業の立ち上げに係るマーケティング等コンサル費用、専門家指導費などが対象経費として認められる。

事業の事例としては、自動車を複数の人で共同利用するカーシェアリング、家電製品の修理、パソコン等の修理・サポート、プリンタトナーの再生、エアコン洗浄等のサービスを提供する電気・電子機器等のリペア、松下電器が2002年4月に開始した「あかり安心サービス」(蛍光ランプを販売せずに、蛍光ランプから発する「あかり」という機能を提供する)などを挙げられている。



http://www.meti.go.jp/policy/eco_business/servicizing/gs-index.html


2005年度「グリーン・サービサイジングモデル事業」採択 経済産業省 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/1202-j


登録日時: 2005/09/29 09:01:47 AM

英語記事はこちら


 


 

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