2005年09月07日
Keywords: 交通・モビリティ 企業(製造業) 地球温暖化
トヨタ自動車(株)は、2006年度から2010年度までの5年計画として第4次「トヨタ環境取組プラン」を策定したことを2005年5月13日に発表した。 同プランは、2006年度から2010年度までにトヨタが実施すべき活動を明確にしたもので、2020-2030年に予想される環境問題を再確認した上で、開発・設計、調達・生産・物流、販売・リサイクルの各分野での取り組みを策定している。
自社の成長と社会との共生を両立させ、持続可能な社会構築に寄与するために、「グローバルなCO2把握と削減」「連結会社、サプライヤー、販売店/海外代理店等のビジネスパートナーにおける環境マネジメントの強化」「グローバル基準に基づく負荷物質の削減」「社会との連携強化」を重視。
グローバルな生産活動による売上高あたりCO2排出量は2001年度比20%減の目標を掲げ、車・交通インフラ・人三位一体の協調など、ITSを活用した社会システム導入を目指し、関係団体等と連携した交通流改善への取り組みの推進などを具体的な実施事項として挙げている。
トヨタは、1993年2月に第1次、1996年4月に第2次、2000年4月に第3次「トヨタ環境取組プラン」を策定している。2005年度までの現行の第3次プランは、年度末までにはすべての項目で目標を達成する見通し。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/May/nt05_0503.html
登録日時: 2005/09/07 03:39:22 PM
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