政策・制度・技術

2005年06月28日

 

終身雇用制度、78パーセントが支持

Keywords:  政策・制度  政府 

 

終身雇用を支持する人は78.0%、また、年功賃金を支持する人は66.7%に達し、ともに前回2001年調査を上回ったことが2005年3月31日発表の「第4回勤労生活に関する調査」で明らかになった。今回の調査では、終身雇用・年功賃金日本型雇用慣行を再評価する傾向が見られた。

同調査は行政法人労働政策研究・研修機構が実施したもので、調査は2004年8月末から約1ヶ月間にわたって、全国の20歳以上の男女4000人を対象に行われた。

家庭生活と仕事の望ましい生き方については、「男性は仕事優先、女性は家庭優先」が約4割強と最も高かった。「男性は仕事優先、女性は仕事も家庭も」(約2割)と合わせると、男女ともに約6割が、男性が仕事を優先することを支持した。

多様化する働き方については、非正規従業員(パート、アルバイト、契約社員、派遣社員等)として働くことの良い面と悪い面を認める一方で、自身については正規従業員としての就労を希望する人が、正規従業員の10割、不正規従業員の7割に上った。



http://www.jil.go.jp/press/documents/20050331.pdf




登録日時: 2005/06/28 06:45:26 AM

英語記事はこちら


 


 

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