政策・制度・技術

2005年04月28日

 

京都市で「エコドライブ推進者認定制度」創設される

Keywords:  政策・制度  交通・モビリティ  地方自治体  地球温暖化 

 

京都市は2004年11月24日、「不要なアイドリングをしない」「経済速度での走行」など環境に配慮した自動車の使用(エコドライブ)を推進するために、「エコドライブ推進者認定制度」を京都市都心部(まちなか)グリーン配送推進協議会と共同で創設したと発表した。

本制度では、エコドライブを推進する意思のある、同協議会加盟事業所の担当者をエコドライブ推進者として認定。推進者は各事業所においてエコドライブの周知や指導を進めるなど旗振り役を務め、活動実績を年一度市に報告する。

認定要件は、実技試験走行を含む協議会実施のエコドライブ研修会の受講とエコドライブの率先実施。京都市は、2005年度以降にバス業者などにも対象事業者を拡大する予定。

京都市都心部(まちなか)グリーン配送推進協議会は、京都市が2004年1月に設置した団体で、約2,200事業者が加盟。物品などを配送する際にエコドライブを実践したり、低公害車を使用したりするなど、グリーン配送を実践することで、自動車が引き起こす地域の環境問題を改善することで、京都市の大気環境の改善および地球温暖化の防止に寄与することをめざしている。



http://www.city.kyoto.jp/kankyo/envm/kohos/20041124-01.pdf




登録日時: 2005/04/28 07:30:01 PM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ