2005年03月12日
Keywords: 政策・制度 交通・モビリティ 地方自治体 地球温暖化 政府
2004年11月、環境省、経済産業省、国土交通省の3省が協力して「低公害車ガイドブック2004」を作成した。本ガイドブックは、都市部における大気汚染対策及び地球温暖化対策の主要な柱のひとつである低公害車の普及促進施策の一環として、1996年度から毎年作成されており、通算9冊目。
現在、日本国内で入手できる電気自動車(24車種)、燃料電池自動車(9)、天然ガス自動車(63)、ハイブリッド自動車(13)、その他(48)合計157車種の低公害車が収録されている。
各自動車の排ガス性能、車両の価格、メンテナンス体制、連絡先等、購入や維持管理に必要な広範なデータを網羅。あわせて低公害車関連制度の概要等や低公害車導入に関する各種支援措置の情報についても掲載している。また今年度から、地方自治体による補助制度などの支援措置や各方面の低公害車普及に向けた取組みも紹介されている。
本ガイドブックは、各省庁や地方公共団体などに頒布する他、低公害車の導入利用を検討する各方面での利用に供するため、(財)環境情報普及センターを通して一般にも販売する。またインターネット上で「低公害車展示館2004」として公開されている。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5427
登録日時: 2005/03/12 11:54:56 AM
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