幸せ・レジリエンス

2004年06月16日

 

100万人のキャンドルナイト、今年も

Keywords:  幸せ  NGO・市民  地球温暖化  政府  省エネ 

 

2003年の夏至の日、「でんきを消して、スローな夜を」と呼びかけ、全国で東京タワーなど2,300カ所の施設が消灯し、推定500万人が参加した「100万人のキャンドルナイト」が今年も、日本全国さらに海外に参加を呼びかけている。実施日は6月19日(土)-21日(月)の夜8時-10時。環境省ともパートナーシップを組んでいる。

モノや情報、エネルギーを大量消費している現代生活。それを一時的にOFFすることで見えてくる「もう一つの時間」「もっと多様な豊かさの尺度」。「100万人のキャンドルナイト」は、それを社会的な経験として共有するボランタリーな文化創造イベントでもある。

また、「100万人のキャンドルナイト」は「ゆるやかにつながること」を大切にしている。「家族」「恋人」「平和」「地球環境」「スロー」「省エネ」「ライフスタイル見直し」「温暖化」「C02削減」「星の美しさ」など、それぞれが思い思いの立場で参加できる「広場」のようなムーブメントである。

2004年のポイントは、以下の2点。
1)2003年は国内中心の呼びかけだったが、2004年は150カ国以上に参加を呼びかける。
2)2003年は夏至の日1日のみの呼びかけだったが、2004年は3日間。今年の夏至の日が月曜日にあたるため。より多くの人が参加しやすいようにとその直前の土日も含めた3日間としたもの。環境省が呼びかける施設のライトダウンは20日(日)で、同日夕方には東京タワー周辺でカウントダウンイベントが開催される。



http://www.candle-night.org/jp/


夏至の夜に、100万人のキャンドルナイト (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/360-j


登録日時: 2004/06/16 11:28:57 AM

英語記事はこちら


 


 

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