政策・制度・技術

2004年01月14日

 

気象庁の2004年度予算概算要求 気候変動・地球環境対策で2億800万円

Keywords:  政策・制度  地球温暖化  政府 

 

気象庁は、2004年度の予算概算要求の内容を公表した。一般会計予算の要求額は702億300万円で、前年度比約13%増となっている。予算の主要事項となっているのは次の3点。
1.台風・豪雨等観測予報業務の強化
2.地震対策の強化
3.気候変動・地球環境対策の強化

このうち気候変動・地球環境対策の強化については、以下の項目について合計2億800万円(前年度は1億2,800万円)が要求されている。内容は以下のとおり。
(1)都市域におけるヒートアイランド解析システムの構築
(2)地球気候システム再現データベースの構築
(3)有害紫外線予測情報の提供
(4)気候変動予測研究

昨年から継続して予算化されたのは気候変動予測研究で、この研究による気候モデルの予測結果に基づき、地球温暖化の検出や原因の特定、日本付近の気候変化等を解析するとしている。



http://www.jma.go.jp/jma/press/0308/27a/h16gaisan.pdf




登録日時: 2004/01/14 08:24:58 PM

英語記事はこちら


 


 

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