3R・廃棄物

2003年12月03日

 

リサイクルできるテイクアウト容器を開発

Keywords:  3R・廃棄物  NGO・市民  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  食糧 

 

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Copyright 株式会社秀英

東大阪市の株式会社秀英は、リサイクル容器「ホッかる」を開発した。日本初の二重構造紙トレーで、ごみの減量、再利用、再資源化を模索し、NPOとの共同開発によって生まれた飲食物のトレー、テイクアウト用容器。

外側は新聞紙と一緒に古紙回収に出せる印刷可能な厚紙を使用し、内側には耐熱性、食品との剥離性に優れた安全無害な抗菌性フィルムを使用している。使った後、汚れたフィルム(2.3g)は丸めて捨て、外紙(29.7g)は平たくしてリサイクルに出すことができる。すべて無害な素材なので、焼却されたり埋め立てられても環境への影響はないという。

サンドイッチ、お寿司などのお弁当はもとより、カレーやうどんなどの水分の多いものにも使え、電子レンジで温めることもできるため、配食サービスやテイクアウトに活躍することが期待されている。自治体や大学などの各種イベントで使われているほか、全国の大学生協食堂でも使われている。さらに一般の飲食店にも広がり始めている。



http://www.hokkaru.co.jp/




登録日時: 2003/12/03 09:14:35 PM

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