エコ・ソーシャルビジネス

2003年09月27日

 

既存住宅の屋根に設置できる超薄型太陽光発電システム

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  再生可能エネルギー 

 

松下電工は、既存のスレート瓦屋根専用の太陽光発電システム“サンベスト”「屋根ぴた」を2003年8月1日から発売した。<br><br>これまで、太陽光発電システムをスレート瓦屋根へ設置する場合、従来の屋根置き型工法では雨漏りや強風で飛ばされる心配を根本的に解決することが難しかった。「屋根ぴた」はこれを解決するために、既存のスレート瓦屋根の上にスレート用ベースを置いて、その上に厚さ10mmの超薄型太陽電池モジュールを設置する手法。<br><br>屋根仕上がり高さ40mmの薄型デザインのため、外観上の違和感もなく、耐久性、防水性、耐風性にもすぐれている。また、施工も容易であることから、既存住宅へのシステム設置が簡単にできるという。<br><br>外形寸法は1,191ミリ×792ミリ。 各パネルは1枚ずつ独立しているため、屋根の形状などに合わせて、自由に設置することができる。同社では、1年後に月100セットの販売を目標としている。<br><br>







登録日時: 2003/09/27 11:51:50 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ