2003年09月27日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 交通・モビリティ 企業(製造業) 企業(非製造業) 政府 環境技術
ホンダは、2003年7月、燃料電池乗用車「FCX」を岩谷産業に納車した。2002年12月に「FCX」を日米同日納車して以来、日本では内閣府、環境省と経済産業省へ計3台、アメリカではロサンゼルス市に計3台の納車を行っているが、民間企業への納車は世界初めて。
水素の国内トップメーカーである岩谷産業とは、水素充填設備関連で協力関係にある。今回の「FCX」納車により、車両、水素エネルギーインフラ双方における、燃料電池車の本格的普及に向けた情報収集や技術開発がさらに進むこととなる。
「FCX」は、ホンダが独自に開発した蓄電システムを採用。コンパクトなボディサイズで大人4人が乗れる室内空間と、全方位に対応する衝突安全性能を確保している。当初の2-3年で日米あわせて30台程度の限定販売を計画している。
http://www.honda.co.jp/news/2003/4030715-fcx.html
登録日時: 2003/09/27 11:51:50 AM
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