政策・制度・技術

2003年09月27日

 

CO2削減に関するWWFと佐川急便のパートナーシップ発足

Keywords:  政策・制度  NGO・市民  交通・モビリティ  企業(非製造業)  地球温暖化 

 

佐川急便は、2003年7月、WWF(世界自然保護基金)ジャパンと、地球温暖化防止に取り組む"クライメート・セイバーズ・プログラム"の正式協定を交わした。国内では第一号となり、運輸部門からの参加としては世界でも初めて。

この協定で、同社は「2012年度までに、CO2排出量を2002年度に比べて6%削減するために、天然ガス車約7000台を導入する」という目標を掲げた。今後も天然ガス自動車の導入を推進する他、モーダルシフト等による輸送の効率化、アイドリングストップ、社内でのエコドライブ教育の推進等様々な環境への取り組みを積極的に進める考え。

クライメート・セイバーズ・プログラムとは、WWFが、先進的な環境対策を進めている世界のさまざまな企業に向けて、追加的な温室効果ガス削減を呼びかけているもので、既にIBM、ジョンソン&ジョンソン、ラファージュ、ナイキなどが参加している。




登録日時: 2003/09/27 11:51:50 AM

英語記事はこちら


 


 

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