2003年08月01日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 交通・モビリティ 企業(製造業) 政府 省エネ
トヨタ自動車は、回収していた燃料電池車を2003年7月4日に再納入することを発表した。6台納入していたうちの1台の燃料タンクから燃料漏れが見つかり、5月23日に6台すべてのリコールを発表していた。
水素漏れの原因は、口金の部分に使用していたOリングの材質が不適切なものだったため、老化がおこり、その結果隙間が生じ、水素が漏れたという。国土交通省に相談し、Oリングの材質を適切なものにするということで、了承を得、日本国内の4台の再納入をすることになったもの。
アメリカ向けの2台については、現在米国トヨタが引き取り、現在対策を立てており、8月をめどに再納入の予定。
トヨタ、燃料電池自動車をリコール (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/324-j
登録日時: 2003/08/01 09:48:17 AM
英語記事はこちら