政策・制度・技術

2003年05月24日

 

環境省、「環境会計の手引き」を作成

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環境省は、環境会計を普及促進させるため、環境保全コストの分類の際に参考となるような事例を紹介した「環境保全コスト分類の手引き2003年版」を作成した。

同省は、2002年3月に「環境会計ガイドライン2002年版」、同年6月にはガイドラインに対するQ&Aや記載例などを盛り込んだ「環境会計ガイドブック2002年版」を公表したが、実際に環境会計に取り組もうと環境保全コストの集計を始めると、どの分類に該当するか判断に迷うという声が寄せられている。

そこで、環境会計ガイドライン2002年版に沿って環境保全コストを分類する場合の参考となるような情報を提供するものとして、手引きを作成したもの。

手引きでは、環境保全コストを分類する際に参考となる41の事例と該当する環境保全コスト分類を提示しているほか、業種、ISO14001の要求事項、法規制への対応、環境問題の種類、ステークホルダーなど、6つの視点から事例を一覧できるよう工夫。

60ページの冊子で、だれでも郵送またはホームページ上から入手できる。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4042




登録日時: 2003/05/24 04:17:26 PM

英語記事はこちら


 


 

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