2003年04月15日
土壌汚染対策法が2003年2月15日から施行された。有害物質による土壌汚染の状況の把握や土壌汚染による人の健康被害の防止を目的としたもの。
この法律により、土壌汚染により人の健康被害が生ずるおそれがある場合には、都道府県知事は土地の汚染状況について土地の所有者に調査させることができる。汚染が判明した場合には、指定区域に指定した上で汚染原因者(汚染原因者が不明・不存在の場合は土地の所有者)に対し汚染の除去等の措置を命ずることができる。
土壌汚染状況調査については、信頼性を確保するため、技術的能力をもつ調査事業者を環境大臣が指定調査機関として指定する。
http://www.env.go.jp/water/dojo/law.html
土壌汚染対策法案が成立 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/97-j
登録日時: 2003/04/15 08:45:29 AM
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