「地球環境保全」の予算案、地球温暖化対策が９割

環境省は、１月30日に2003年度の地球環境保全関係予算案を取りまとめた。関係省庁全体の予算額は9304億円で、前年度の9803億円と比較して5.1%減少となった。

施策対象分野別では、地球温暖化対策が8384億円（対前年度比5.4%減）と最も多く、全体の９割を占める。大幅に増額された分野は、酸性雨対策が109.8%増、生物多様性の減少対策が173.3%増。逆に減額された分野は、森林の減少・劣化対策で81.4%減。

省庁別には、経済産業省（3035億円）、農林水産省（2792億円）、文部科学省（2718億円）の予算が大きく、環境省は223億円となっている。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=3898




登録日時: 2003/04/01 08:32:36 PM

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