2002年12月12日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 交通・モビリティ 企業(製造業) 地球温暖化 政府 省エネ
トヨタ自動車(株)は、11月18日に、国内初の国土交通大臣の認定を受けた「トヨタFCHV(Fuel Cell Hybrid Vehicle:燃料電池ハイブリット車)」を、12月2日より国内と米国で限定販売することを決めた。
販売数は向こう1年で限定20台ほど。今回先行して4台の「トヨタFCHV」を、内閣官房、経済産業省、国土交通省、環境省にリース販売する。来年は、政府関係、地方自治体、エネルギー関連企業にリース販売する予定。30カ月のリース販売で、リース料は1ヶ月あたり120万円。
「トヨタFCHV」は、プリウスなどで培ったハイブリット技術による、燃料電池とバッテリーのエネルギー制御などによる、高効率と高級車の滑らかな走行性能を両立。また車両のアルミ化による軽量化、消費電力の低減の他、冷媒にCO2を使うフロンフリーエアコンをはじめて市販車に搭載するなど、究極のエコカーを念頭に多面的な開発を行ってきた。
なお、米国での限定販売は、米国トヨタが発表する予定。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/02/Nov/nt02_1104.html
登録日時: 2002/12/12 12:05:25 PM
英語記事はこちら