政策・制度・技術

2002年11月13日

 

自然を破壊したら、別の場所に再生を

Keywords:  政策・制度  地方自治体  生態系・生物多様性 

 

埼玉県志木市議会は、破壊される自然の再生を盛り込んだ「自然再生条例」案を可決し、2001年10月1日から「志木市自然再生条例」を全国に先駆けて施行した。

この自然再生条例は、市の公共事業を対象とするもので、工事による自然への影響が予想される場合には、自然破壊を回避するか、最小限にとどめるようにし、やむを得ず自然を破壊してしまう場合には、 代替地に同等の自然を再生することを求めるもの。

市民や民間の開発事業についても、自然の保全と再生に向けた活動を推進するよう、協力を呼びかけていくという。






登録日時: 2002/11/13 05:18:03 AM

英語記事はこちら


 


 

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