エコ・ソーシャルビジネス

2002年09月24日

 

ampm、「安心」をキーワードに

Keywords:  エコ・ソーシャルビジネス  交通・モビリティ  企業(製造業)  化学物質  環境技術 

 

コンビニのampmは、他社との差別化のため、「安心」をキーワードに商品やサービスを提供している。その好例が「フローズンとれたて弁当」だ。工場で急速冷凍した弁当を店内の冷蔵庫で保管し、客の注文を受けてから解凍し、温めて供する。冷凍なので保存料を使用する必要がなく、安心して食べられると売り込んでいる。

冷凍弁当の導入は、廃棄物の削減や物流の合理化などの環境対策にもつながる。通常、コンビニでは売れ残った弁当を廃棄処分しなければならないが、冷凍弁当なら、売れ残りが出ないので、廃棄ロスがない。食品廃棄物の発生量は、通常の弁当を販売していたときの5分の1に。冷凍弁当は、冷凍庫で保管できるので、一度にまとめて配送することによって、トラックの排ガスや燃料も抑えられる効果もある。




登録日時: 2002/09/24 04:16:52 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ