2002年08月24日
環境省はこのほど、2000年度のダイオキシン類の野生生物における蓄積(濃縮)状況、ヒトへの暴露状況について調査結果をまとめた。
それによると、野生生物の蓄積量は前年度調査と同様に、鳥類、クジラなど海棲哺乳類、陸棲哺乳類の順に高くなった。
一方、ヒトへの暴露量推計値を「算術平均値」を用いて推計すると1日体重1kg当たり2.3pg/TEQとなり、食事からの摂取が約9割を占めるという従来の推計結果とほぼ同様の結果が示唆された。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=3160
登録日時: 2002/08/24 02:55:27 PM
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