企業・CSR

2017年02月27日

 

アレフ ISO50001を取得、外食産業で国内初

Keywords:  企業活動 

 

写真:アレフ北海道工場
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「びっくりドンキー」などのファミリーレストランを展開する株式会社アレフは2016年11月7日、北海道工場がエネルギーマネジメントシステム(EnMS)の国際規格『ISO50001』認証を取得したことを発表した。継続的に提案が出される文化を根付かせ、エネルギー削減を加速する。

EnMSとは、エネルギー使用に関して、方針・目的・目標を設定し、計画を立て、手順を決めて管理する活動を体系的に実施できるようにした仕組み。ISO5001は、EnMSを確立する際に必要な要求事項を定めた規格である。根拠を持った数値で目標値と対策を定め、実施内容を記録に残し、確実に経営に反映させていくことが求められる。

アレフ北海道工場では「現状分析を行い、削減基準を決定」「根拠を持った数値で、削減目標と行動計画を策定」「年に1度、必ず内部監査」「EnMSに不適合な点があれば、是正処置を行い記録に残す」等の規程を定めた。認証初年度にあたる2016年度は、設備運用面を中心にした5つの重点項目で、削減目標値の達成を目指す。

2017年度以降は、製造現場からのエネルギー削減提案で製造作業に関する項目を増やす等、北海道工場社員が一丸となった充実した取り組みにしていく。

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