企業・CSR

2015年10月11日

 

アレフ、ラムサール条約第12回締約国会議で水田の取り組みを紹介

Keywords:  企業活動 

 

写真:COP12サイドイベント「水田決議(X.31)のその後」
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「びっくりドンキー」などのファミリーレストランを展開する株式会社アレフは2015年6月8日、ウルグアイのプンタ・デル・エステで開催されたラムサール条約第12回締約国会議(COP12)のサイドイベント「水田決議(X.31)のその後」において『水田の生物多様性向上への企業の貢献』と題した発表を行い、自社の「生きもの豊かな田んぼ」をはじめとする生物多様性に配慮した持続可能なお米の仕入れや、普及啓発の取り組みを紹介した。

ラムサール条約(正式名称:特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)は、1975年に発効。2008年に開催されたCOP10で水田決議が採択され、水田が生物多様性の保全に重要であると広く世界で理解される契機になった。

アレフの「生きもの豊かな田んぼ」は、1996年から行っている「省農薬米」の取り組みをベースに、2005年に開始した「ふゆみずたんぼプロジェクト」での活動、調査の結果を反映させ、生物多様性への配慮をより積極的に意識した米づくりとして2009年にスタート。生産者自身が、田んぼの生きものおよび生きものを育む環境を守る担い手の一人である自覚をもちながら、米づくりを実践している。

「ふゆみずたんぼ」は、通常水を抜いている冬のあいだも田んぼに水をはる米づくりの方法。生きものが元気に生活し、活動できる環境をつくり、その働きを生かして病害虫の発生を抑え、稲の生育に必要な栄養分をつくり出す。


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